先輩社員インタビュー
カスタマーサービス

大阪国際貨物支店
営業主任 2014年度入社
奥田 万葉
現在の主な仕事内容を教えてください。
カスタマーサービスとして既存顧客からご依頼を受け、輸出入問わず海上・航空貨物の通関依頼手配・スケジュール調整、海外とのコレポン、請求書発行等です。顧客に代わりスムーズな手配をするために関係各所との調整を行う重要なポジションです。カスタマーサービスの業務範囲は広く、タスクも多いですが、最初から最後まで仕事を組み立てオーガナイズする役目を担っています。
平均的な1日のスケジュールを教えて下さい。

- 08:50
- 出社
- 09:00~12:00
- メールチェック、新規依頼や問い合わせの応対
- 12:00~13:00
- 昼食
- 13:00~16:00
- 翌日以降の輸出入の手配
- 16:00
- 時短勤務のため、課内引き継ぎ後に業務終了
どうしてこの業界(国際物流業)を志望されたのですか?
なんとなく海外にかかわる仕事につきたいという思いから業界研究を重ね志望するようになりました。海外にかかわる仕事から貿易関連の職種を調べていくうちに、輸出入は日本の社会には必要不可欠で永続的に続く業界であること、さらに、国際物流は商材も多岐にわたり、飛行機や船など貨物に合わせた輸送手段も選択できる点も魅力に感じました。
今の業務を行う上で、最も心掛けているのはどんなことですか?
勤務時間内で出来るだけ多くの仕事をこなすために、効率を重視しています。
時間との勝負という側面がある職種の為、効率を上げるためには主に3つ取り組んでいます。1つ目は、今日やることを意識して常に優先順位をつける。2つ目、エクセルを使用してなんでもメモを残し、すぐに確認できるように整理整頓をする。最後に、スピードアップ術としてパソコンスキルのブラッシュアップをすることです。大したことではないですが、自分の仕事環境を整えることが仕事のやりやすさにもつながると考えています。
国際物流に携わってやり甲斐や楽しさを感じるのはどういう時ですか?
消費者目線では知ることの出来ない、モノの流れを知り得ることができる点です。例えば、身近なものでもどこで作られ、何で出来ているのか、コストはどれぐらいなのか、どのように運ぶのか輸出入共にそのモノ自体を把握しなければなりません。さらに、安心安全に最適な方法で輸送手段を実現するために、日々変わる国際情勢を意識する等、欠かせない事が多くあり常に学びが必要なこともやりがいの一つです。
ご自身のこれからのやりたいことや目標を教えて下さい。
カスタマーサービスとして、顧客の貿易業務、社内では通関担当者の通関業務、両者の仕事内容を少しでも理解したいと考えております。間接的な方法ですが、顧客の仕事内容をより理解するため貿易実務A級、通関業務については通関士の試験に挑戦したいと考えています。
最後に就活生の皆さんへ温かいメッセージを!
どうぞ自分を大事にしてください。就職活動はつらいことが多いですよね?本当にお疲れ様です。社会人になり数年たった今、就職活動をしていた自分を振り返って思う事は、自分の事を大事にしてあげられなかったという事です。私の就職活動は「とりあえず」就職ができればいいやという考えがありました。当時の自分を邪険にしていたとは到底思ってもいませんでしたが、自分をもっと大事にしていれば、きっと就職さえできればいいやという気持ちは変わり、どういう人間になっていきたいか、どういう生き方、働き方をしたいか等を深く考えられたのではないかと思います。まさに私自身が、「とりあえず」始めるという調子からそれなりにやってはいましたが、「とりあえず」は良い方にも悪い方のどちらにも転じることがあると分かりました。「とりあえず」から「なぜ?・どうして?」と自分に問い続け答えを見つけてください。自分に向き合うことが自分を大事にすることにつながると思います。
