先輩社員インタビュー
カスタマーサービス
東京国際貨物支店
営業係長 2013年度入社
福田 大輝
現在の主な仕事内容を教えてください。
輸入に関する案件につき、CSとしてお客様から頂いた資料をチェックして、通関現場へ指示を出すといった業務を担当しており、またお客様への訪問も可能な限り行うようにしています。また部内講師として、主に若手に対して通関業法や関税法の勉強会や、貿易実務に関する研修会を定期的に実施して、若手の育成に力を入れています。
平均的な1日のスケジュールを教えて下さい。
- 08:50
- 出社
- 09:00~10:00
- メールチェック
- 10:00~11:00
- 当日納品分の配送状況チェック
- 11:00~12:00
- 請求書作成
- 12:00~13:00
- 昼食
- 13:00~14:00
- 当日通関分の状況チェック
- 14:00~15:00
- お客様訪問
- 15:00~16:30
- 航空貨物の翌日以降の輸入通関案件の書類作成
- 16:30~18:00
- 海上貨物の翌日以降の輸入通関案件の書類作成
- 18:00
- 業務終了
どうしてこの業界(国際物流業)を志望されたのですか?
学生時代に外国語を専攻しており、それを活かすことができる海外と接点を深く持つ業界で働きたかったからです。そこで業界研究をして、国際物流業界を知りました。なぜ志望したかというと、外国との貿易は今後においても決して無くなることは無く、将来的にもさらに成長していく分野だと思ったからです。背景として日本は島国であり、自国内ですべてのモノを供給することができません。海外から資源を輸入して生産し、国内に供給したり、海外へ輸出したりして、この国は経済成長してきました。この下支えとなっているのが国際物流業界であり、日々の生活に必要不可欠な業種として、モノを届けることで世界中の人々のくらしを豊かにすることができることに深い感銘を受けたからです。
今の業務を行う上で、最も心掛けているのはどんなことですか?
お客様へ最高のサービスを提供し、再度利用してもらいたいなと思っていただくことです。
そのためにお客様のニーズや要望を確認し、社会情勢や自分が今まで経験した事例などを踏まえて、ベストな提案をすることを心掛けています。
国際物流に携わってやり甲斐や楽しさを感じるのはどういう時ですか?
コロナ渦になって「店頭から〇〇が消える」といったニュースをよく聞くようになりました。その際にこれらに関係する商品を当社が海外から緊急輸送し、輸入通関をして、納品するといった仕事に自分も関わることができ、社会的責任の一翼を担えたことや商品を届けることで人々の暮らしを助けることができたことにやりがいを感じました。ヒトの移動はテレワークの活用や、ウェブ会議などのITツールの活用により、会社に出社することや、出張に行くことが必ずしも必要ではない時代となりました。しかしモノの輸送に関しては今後も絶対になくなることがないことが同時に証明されました。店頭に当たり前のように置いてある、外国製品は国際物流業界が深くかかわっています。モノを届ける一員として関わることができることにやりがいを感じます。
ご自身のこれからのやりたいことや目標を教えて下さい。
学生時代に勉強した外国語と、社会人になって経験している国際物流業を活かして海外駐在員として活躍できる人間になりたいです。日本にいることで多くの経験を得ることができます。しかし言葉や文化が違い生活するだけでも大変な海外では、日本では得られない貴重な体験ができる機会が多くあると思います。日本で働く1年より、海外で働く1年のほうが、成長できるチャンスがあると思い、海外駐在員を目標に日々の業務に取組んでいきたいと思います。また、部内講師として、後輩社員を自分より優秀な人材を育成していくことが目標であり、今後も力を入れて取り組んでいきたいと思っています。
最後に就活生の皆さんへ温かいメッセージを!
自分が就職活動した時代はリーマンショックによる後退りをした、いわゆる不況の時代でした。当時の就職活動は大変だったと今でも思いますが、現在のコロナ渦ではさらに厳しい状況であるのかと思います。まずは自分が学生時代に経験してきたもの、勉強やスポーツ、アルバイトなんでもいいです。その中で自分が一番武器にできる点、アピールポイントを見つけてみてください。それを基に将来の自分がどうなっていたいかを想像し、それを達成するための第一歩として、就職活動に励んでみてください。4月から一緒に働くことができる日を楽しみにしています!